グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム > 健診のご案内 > 注意事項 > 胃内視鏡検査 注意事項

胃内視鏡検査 注意事項


 安全に検査を受けていただくために以下の点にご協力をお願いいたします 

■ 受診者様の病状、処置、体調などによって当日の検査の進行状況が異なります。

  胃内視鏡検査は、1時間前後の待ち時間が発生する場合がございますので、ご承知おきください。

■ 治療中の病気の状態や当日の体調により医師の判断で検査を控えさせていただくことがございます。

■ 体調不良や予約変更で胃内視鏡検査をキャンセルされる場合はなるべく早めにご連絡ください。

  希望されるより多くの方に検査を受けていただけるようご協力をお願いいたします。


  ● 胃内視鏡検査は、事前予約制です。(お電話のみ)

  ● 胃内視鏡検査をご受診予定の方に向け、以下に検査や注意事項の詳細を記載しております。

    ご予約済みの方は、内容をご確認のうえご受診いただきますよう、お願い申し上げます。


検査の目的

上部消化管(食道・胃・十二指腸)を内視鏡で観察し、これらの部位にできる病気(がん、炎症、潰瘍、ポリープ、静脈瘤など)を早期発見するために行います。

検査について

  • 当クリニックでは、局所麻酔後に経鼻・経口で内視鏡検査を行います。
  • 胃内視鏡の検査は、5~10分程度です。前処置などを合わせると30分ほどかかります。
  • 検査終了後は局所麻酔の影響がなくなる1時間後から飲食が可能となります。
  • 血液を固まりにくくする薬を内服中の方、麻酔薬やヨード、アルコールにアレルギーのある方、甲状腺の病気をお持ちの方は検査前にお申し出ください。※内服薬がある方は、必ず「おくすり手帳」をご持参ください。

経鼻内視鏡検査をご希望の方

  • 局所麻酔を鼻とのどに行い、鼻から内視鏡検査を行います。
  • 経鼻内視鏡検査は一般的に嘔吐感が少なく、苦痛を伴いにくい方法と言われています。また検査中に会話をすることができ、安心して検査を受けることができます。
  • 鼻腔の状態は個人によって異なり、鼻腔の狭い方は医師の判断で経口法に変更させて頂く場合がありますので、予めご了承ください。

生検について

  • 検査中に病変を認めた場合、良性か悪性かの病理診断のため粘膜組織をわずかに採取する生検を行います。
  • 生検時、必要に応じて出血を止める薬を使用する場合があります。
  • 出血の危険があるため、生検を行った当日は禁酒とし辛いものなど刺激の強い食べ物は控えるようにしてください。
  • 抗凝固剤、抗血小板剤を内服されている方は出血が続く可能性がありますので、当院での生検は控えさせていただきます。検査前にお申し出ください。
  • 抗凝固・抗血小板剤を内服中の方で組織検査(生検)が必要な場合は紹介状をお渡ししますので、病院での再検査をお受けください。

生検の費用について

生検を行う場合は保険診療となります。(当日の窓口で別途5,000~10,000円程度の費用がかかります。)
※健康保険証をお忘れの場合は自費診療となり、別途15,000~25,000円程度の費用がかかります。
※生検を希望されない場合は、検査当日ご記入いただく同意書の生検欄「同意しません」に〇をしてください。


内視鏡検査における症状・偶発症

  1. 内視鏡で粘膜がこすれることによる鼻腔、咽頭の出血、生検操作による傷からの出血
  2. 前処置の薬剤によるアレルギー反応(皮疹、血圧低下、不整脈など)
  3. 治療中の病気(脳梗塞、心臓病など)の悪化
  4. 内視鏡が通過したことによる鼻やのどの違和感・痛み(違和感は数日持続する場合があります)
  5. 上部消化管の壁が裂けて穴が開く(消化管穿孔)
  6. その他、思いがけない容体の悪化

 ※以上のことが起こらないように細心の注意を払い検査を行います。
  万が一緊急の事態が発生した場合は、担当医師がその対応について責任をもって当たります。
  なお、日本消化器内視鏡学会の全国集計報告では、こういった偶発症の発生頻度は0.0014%、死亡率は0.00001%で、
  当健診クリニックでは開院以来、重篤な事故は起きていません。

その他注意事項

  • 血圧高値の方は検査を控えさせていただきます。
  • 体重が135kg以上ある方は検査装置の安全性確保の為、検査を控えさせていただきます。
  • 内視鏡検査の待合室(4階)は男女共通フロアとなっておりますので、ご了承ください。